事前申込による抽選の結果、180名のご招待のお客様をお迎えし、9月30日のオープニングに続き、チャリティーコンサートが開催されました。
「街がステージ、みんなでコンサート」を合言葉に、1998年に立ち上げました神戸元町ミュージックウィークも、お陰さまで今年で20回を迎えます。
本日より10月8日まで、商店街周辺のホールで16の主催や協賛コンサートを、10月7日・8日には、このアーケードの5会場で、プロ・アマ70組が出演する無料のストリートコンサートが展開されます。
この会場で、7月5日に発生しました『九州北部豪雨災害』の被災者への募金をお願いしています。チャリティー募金の参加で、缶バッチをお渡します。
缶バッチを見せると、協賛店ポスターを掲示している商店街の80店舗で、さまざまなサービスを提供していますので、募金へのご協力をお願いします。
本日は神戸開港150年を記念し「港」にちなんだプログラムを、ライツ室内管弦楽団 チェンバープレイヤーズとメゾソプラノ百合花さん、そしてゆりか合唱団のみなさんにご出演いただきます。
阪神淡路大震災3年後の1998年に始まった神戸元町ミュージックウィークも20回目となり、人間で言えば成人式を迎えます。震災で神戸全体が壊れ、暗く沈んでしまった神戸の街に、勇気を与え元気づけてくれたものが芸術や音楽です。
元町商店街からこのミュージックウィークが始まり、震災当時支援を受けたその恩返しとして、毎年チャリティーコンサートの開催を続けていただき、そのご寄付で昨年は熊本地震の地元行事を開催する物品の購入に使わせていただきました。
今年は『九州北部豪雨災害』の被災地にご寄付を送り、有効に活用させて頂きますので、募金活動へのご協力をよろしくお願い申し上げます。
このコンサートを通じ、神戸元町商店街が益々賑やかになりますよう、またご来場のお客様のご多幸をお祈りいたします。
ライツ室内管弦楽団チェンバープレイヤーズのみなさんが阪神淡路大震災当時、さまざまな被災地や仮設住宅に演奏に行きました。
震災で亡くなられた方々の魂に捧げる鎮魂歌として演奏していた「センチメンタル・サラバンド」でコンサートが開催。
その後神戸開港150年を記念し、「港」をテーマとしたバラエティー豊かな演奏を、メゾソプラノの百合花さんの重厚な歌声で、会場全体が包まれました。
曲当てクイズの正解者の中から抽選で7名の方に賞品がプレゼントされ、今年も成功裏にチャリティーコンサートは終了しました。
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