関西で精力的に演奏活動を続ける演奏家によって1991年結成される。大阪いずみホール、兵庫県民小劇場でのデビューコンサートを皮切りに三木文化会館、京都府立府民ホール「アルティ」、神戸文化ホール、西宮フレンテホール、近鉄アート館等で演奏会を開催。
伊原直子氏を迎えての、震災チャリティーコンサートや、漆原啓子氏を迎えた弦楽四重奏演奏会、メゾソプラノの寺谷千枝子氏や、コントラバスの神様と称されるゲーリー・カー氏と共演し好評を得る。
クラシックにだけこだわらず、ジャンルを超えた音楽とパフォーマンスで聴衆と演奏者との一体化を目指し活動を続けている。
相愛大学音楽学部声楽科卒業。
大学卒業の後「早春の第九」のアルト・ソリストとして関西フィルハーモニーと共演し、デビュー。
同年インドネシアにて演奏を依頼されテレビに出演する。
兵庫県和田山町の「いまよみがえるモーツァルト展」でレクイエムでアルト・ソリストとして好評を得る。美しい日本の歌や、童謡の継承に力を注ぎ、その演奏には多方面で多くの注目を集め高い評価を得ている。現在、ライツ室内管弦楽団のソリストとして活動のほか、兵庫県民芸術劇場(一般、学校公演)、招待演奏会を主に活動している。荘田 作、伊原 直子、寺谷 千枝子の各氏に師事。
事前に往復ハガキによる申込みを頂き、約600人の中から抽選で選ばれた約180名のお客様をご招待し、10月3日(土) にて「第18回神戸元町ミュージックウィーク主催 チャリティーコンサート」が開かれました。

 はじめに、神戸元町ミュージックウィーク実行委員会の片山委員長と、社会福祉法人 兵庫県社会福祉協議会 会長の武田政義様より、ご来場のみな様へチャリティー募金のお願いを申し上げた後に開演。

第1部は「ビートルズ特集」。
ライツ室内管弦楽団チェンバープレイヤーズの南出信一さんによる編曲で、ビートルズの曲がさまざまなメロディーラインにアレンジされ、耳慣れた曲とは一味違うライツ室内管弦楽団の世界を演出。

第2部は「戦後70年を迎え平和を祈る名曲」と題し、メゾソプラノ百合花さんの哀愁を帯びた歌声と、15人のバックコーラスによる重厚な演出でお客様を魅了しました。
 チャリティーコンサート恒例の「昭和の歌 スーパーイントロ当てクイズ」では14曲のショートイントロが演奏されその曲目を当てるクイズで、全問正解者の中より7名の方に、CDや神戸元町商店街のおいしいお菓子の賞品がプレゼントされ、コンサートは無事成功裏に終了しました。

 今年も東日本大震災被災地支援といたしまして、ご来場のみなさまからお預かりしました募金は、後日、社会福祉法人兵庫県社会福祉協議会に預託させていただきます。


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